有限会社 ビジネスシステム

開発事例

BS-900DC UHFダウンコンバータ



特徴

●位相調整器システムの一部を構成するUHF帯の周波数変換器です。

●UHF13chから62chまでの入力周波数を位相差測定部の所要周波数に変換します。

●2系統の75Ω-50Ωのインピーダンス変換回路、高周波増幅回路、周波数変換回路、BPFおよび出力増幅回路とLOCAL信号発生回路、DC電源で構成されています。

●PCとUSBケーブルで接続し、周波数設定アプリ(mini GPS Clock Configuration)を使用して周波数と出力レベルを設定します。

設定した周波数は内部ROMに記憶されるので、PCとの接続を外しても設定周波数での運用が可能です。

●動作電源はAC100Vです。装置背面に+5Vの出力コネクタがあり、同時に使用する位相調整器の電源として使用可能です。


諸元

入力周波数

テレビRF信号

(CH13:470MHz~CH62:710MHz)

出力周波数

指定した単一の周波数

VHF C21ch(159.143MHz)

入力レベル

-50dBm~-10dBm

出力レベル

-30dBm~10dBm

入力インピーダンス

75Ω

出力インピーダンス

50Ω

入力系統

2系統

出力系統

2系統

動作電源

AC100V

外形寸法

320(W)×280(D)×88(D) mm

(突起物を含まず)

重量

約2.4kg